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YAPC::Asia 2013 で PerlプロダクトのテストとRiakについてはなします #yapcasia

YAPC::Asia 2013 とは

アジア最大級の規模の Perl のカンファレンスです。
Perl のカンファレンスですが運用、プロトコル、テスト等開発に関わる様々なトークがあり、和気あいあいとした雰囲気でときには意識高い話もしつつ、ゆるふわにPerlとその周辺技術等への学びや発見を得る事が出来ます。
参加チケット購入はは 8/11(日) #明日!!! までですので詳しくは http://yapcasia.org/2013/ をまず見に行ってください。

フルテストも50msで終わらせたい

下のリンク先をご覧下さい。
http://yapcasia.org/2013/talk/show/767463b0-d8fd-11e2-971a-72936aeab6a4

ではちょっとさみしいのでこのトークを応募した経緯を書いてみます。

自分は仕事で、ワンプロダクトで大きめのPerlアプリケーションを運用しています。
小粒なプロダクトが多く並ぶ環境と違って、ひとつのモノリシックなWebアプリケーションが運用されているとお考えください。
そういったプロダクトでテストを書いたりしていくと、どうしてもフルテストの実行に時間がかかるようになってきます。
最初は数十秒〜数分だったテストも、積み上がると数十分になり、だんだんとテストの実行が億劫になってきます。
億劫になると、人は徐々にフルテストを実行せず、自分の変更範囲のテストファイルを走らせただけで deploy したりするようになってきます。
そうなると、自分の行った変更によって他の人の実装に悪影響が出ていることが仮にあったとしても気付けないままリリースされ、障害となって返ってくる事が多くなるでしょう。

また、開発に携わる人数が増えてくると、相応に開発用に切る branch の数も増えてくるのは必然かと思います。
そうなってくると、ただでさえ時間のかかるフルテストを、単独の CI サーバだけで実行するのは大変厳しくなってきます。

こういった状況/問題意識を踏まえ、自分が関わるシステムでどのように高速にテストを回せるようにしていったかというところについて今回トークをすることにしました。

Perl and Riak

下のリンク先をご覧下さい。
http://yapcasia.org/2013/talk/show/0747d85e-c6c5-11e2-80df-039a6aeab6a4

ではちょっとさみしいのでこのトークを応募した経緯を書いてみます。

memcached以降、KVS はここ数年、様々な実装が出てきて人々を悲喜こもごもの渦に巻き込んでいます。
様々な実装というだけあって、多種多様な NoSQL 実装が出てきており、プロダクションに投下されていっています。
そんな中で私は Riak に注目し、それを Perl アプリで稼働するプロダクション環境に投下すべくいろいろやってきたことが溜まってきたので、この際総括しておこうということで今回トークすることにしました。

まとめ

YAPC::Asia 2013 のチケットは 明日(8/11) に販売終了なのでまだ買っていない人は
http://yapcasia.org/2013/
へアクセスして今すぐ買いましょう。